
「フットサル(futsal)」はサッカーを表すスペイン語の「futbol」と室内を表すポルトガル語の「sala」から作られた造語です。ヨーロッパや南米の各国でおこなわれていたミニサッカーのルールと競技名称を、1994年にFIFA(国際サッカー連盟)が統一しました。
1、フットサルとはミニサッカー?
「フットサル」というスポーツを全く知らない方も「ミニサッカー」といえばわかっても らえるのではないでしょうか。競技の事を簡単に説明すると、サッカーの4分の1くらいの広さのコートで「5人対5
人」でサッカーをやる競技です。
ゴールも小さくハンドボールで使用するものと同じサイズで、ボールもサッカーの5号 より一回り小さい4号球で、若干弾みにくいフットサル専用ボールを使用します。ですから一般の体育館で安全に
手軽に出来るスポーツとして幅広く人気が出ているのです。
サッカーと比べ人数が半分、コートが4分の1、室内 でも出来るので、ちょっと仲間を集めて簡単に出来るスポーツ、それがフットサルです。
2、サッカーとの違い
フットサルのルールの基本思想はフェアプレーです。
従って競技規則はこの精神を具体化したものであり、 純粋に技術、戦術、チームインテリジェンスで勝負するスポーツなのです。そしてフットサルは気軽に楽しめるルールになっています。
まず、「 交代自由」なこと。
つまり何回でも「出入り自由」という寛容なルー ルになっています。
スポーツ経験があまりなくて不安という方でも参可能なありがたいルールがあるのです。
要は、やる気があれば体力が無くたって参加できるということであ り、プレーヤー毎に楽しみ方を工夫できるスポーツでもあるのです。
それから、スライディングやショルダーチャージといった「接触プレー 」がルールで全面禁止になっています。これも体力的、体格的に「 サッカーは無理」と思って敬遠してきた方々にもプレーができる理由でもあります。
3、チームを作って見よう
個人でも楽しめる事がわかったら、やっぱりステップアップしてみたくなるも のですね。
誰でもそうですが、「定期的にやっていきたい!」「ユニフォーム も作りたい」「もっと楽しみたい」と言う方はチームを発足したくなるものです 。
個人参加フットサルで集まった仲間とチームを結成したり、一から自分で 集めてみたり、家族でも職場でもなんでもいいのだ。これが11人を必要と するサッカーだとなかなか難しいくてそうもいかないが、5人で出来るフット
サルならそれが出来てしまうのです。 チーム名を考えたり、ユニフォームを何にしようか迷ったり、気のあった仲間 で練習や試合をやって気持ちの良い汗を流す、その楽しみを味わうのに年齢や性別は関係ないと思います。
4、初心者の方でも楽しんで頂けます
フットサルは狭いコートで小人数でやるので、蚊帳(かや)の外になってしまう事が少ない。
サッカーの場合、なぜかボールに触れなかったなどということもあり得る。
特に初心者のサッカーの試合を見た 方はおわかりになるだろうが、ほとんどの場合、ボールに人が集中しその気になればグラウンドに立っているだけで試合に参加しないことも出来てしまうのだ。しかしフットサルの場合は、ただ突っ立っていたって必ずボール
が来てしまう。いやがおうにも試合に参加させられてしまうのだ。来たボールを相手ゴールに向かってひたすら蹴 り続けるだけでも十分に爽快感が味わえる。そこから少しずついろいろと身につけていけばいいし、ボールに触
る機会が多いから自然と上達も早いという訳である。
5、フットサルを競技として見る
ボールを手以外でゴールまで運ぶという点はサッカーと同じですがコートが小さいという事からサッカーとはかなり異なった独自の
戦術・技術を要する「競技」といえる。
フットサルは常にゴール前 の激しい攻防が行われ、ピッチの何処からでもシュートを狙えると いう緊張感からバスケットボールに似ている所が多いとも言われ ます。

パス・トラップ・シュート。スポーツをやったことがある人ならだれでもわかる当たり前のことです。が、非常に重要で一番練習する必要がある大切なことです。
1、パス
パスとは、味方の選手に対して、ボールを渡すことです。
パスのうまい選手というのは、パスをもらう選手がもらいやすい、つまり、次のプレーをしやすいところに出します。パスを出す相手の利き足、どんなタイミングで出せばよいか、相手の立場になって考えると、自然とどこに出してあげればよいのかわかってくると思います。あとは、正確に、スピードに緩急つけることができるよう、練習することで精度を高めていきましょう。
2、トラップ
トラップとは、フットサルにとって一番の基本となる、一番重要なテクニックです。サッカー選手ですが、レアルマドリードのジダン選手のトラップは最高のお手本です。
トラップは、ただボールを止めるだけでなく、次のプレーを意識しなければなりません。敵の選手たちはトラップの瞬間を狙ってボールをとりにきますので、敵にボールをとられない位置にボールをトラップすることが一番重要だと思います。トラップの技術が高くなってくると、トラップだけで敵を抜き去ることも可能ですし、相手からボールがとられなくなります。うまい人はトラップでわかります。それほどに差がつく『トラップ』は重要な技術です。
3、シュート
誰もが憧れるゴールシーン。
ゴールを決めた選手はかっこいいです。ゴールを決めるためにはシュートを打たなくてはなりません。
シュートというと、速くて、強烈なのがシュートだ!と思ってい人も多いかもしれませんが、それだけがシュートではありません。特に初心者の方にはなかなかそのようなシュートを打てないのが現実です。では、どうすればゴールを決めることができるのか?シュートにもいろいろあります。結局は、ゴール入れることができればよいのです。シュート力がなかなかつかない方、シュート力を使わずにゴールを決める簡単な方法があります。キーパーの届かないところにボールを蹴ることができればよいのです。もちろんパワー・スピードがあることにこしたことはありませんが、しっかりとキーパーの届かないところに狙って蹴ると、アレ!?こんなシュートでも入るんだと思うようなシュートでも入ります。実際にキーパーが届く範囲なんてものはしれているのです。後々は豪快なシュートを決められるように日々練習しましょう。しかし、まずはコースを、キーパーの届かないところを狙うことから始めてみてください。

フットサル専門用語はフットサルをやる上で最低限知っておく必要がある知識です。サッカーには出てこない単語もあるのでサッカー経験者も必ず学んでください。
1、タイムアウト
いわゆるタイムです。サッカーにはありませんが、フットサルにはあります。
2、ゴールクリアランス
サッカーのスローインにあたりますが、ボールを足で蹴って入れます。
3、ピヴォ[PIVO]
サッカーのセンターフォワード。
ピヴォとは、「尖端(せんたん)を切り開く、突破する」という意味です。
4、アラ[ALA]
サッカーのミッドフィルダー
右サイドのプレイヤーをアラ・ジレイト[ALA DIREITO]
左サイドのプレイヤーをアラ・エスケルド[ALA ESQUERDO]
5、フィクソ[FIXO]/ベッキ[BAQUE]
サッカーのセンターバック
「強力な舵取り」をする重要なポジションです。
6、ゴレイロ[GOLEIRO]
サッカーのゴールキーパーのことです。

フットサルをやっていると,時々人に接触してバランスを崩すなどして倒れてケガをすることがあります。特に捻挫は非常に起こりやすいケガの一つです。様々なケガを知りフットサルライフから危険を取り除いておきましょう。
1、捻挫
足首に内反力や外反力がかかり、主に靭帯が損傷される疾患。靭帯損傷の程度により、治療方法や回復の予測が異なる。
症状
| 軽度 |
足首の軽い腫れと痛み |
| 重度 |
広範囲の腫れと痛み、足関節の不安定感 |
【注意】足関節靭帯損傷が認められる場合
足首の靭帯損傷が認められた場合は RICE処置と必要な場合は固定を行います。ただし、長い競技生活のなかでひどい捻挫を繰り返した場合、正しい治療をしても少しずつ機能が低下するために、再建手術が必要になることがあります。ただ、一般にレクリエーションレベルでサッカーをしている人に関節の再建手術をするケースはあまりありません。
RICE処理?
・Rest(安静)
テーピングや包帯などで患部を安静にさせる。骨折や重度の靭帯損傷がある場合はギプス固定を行う。
・Ice(冷却)
腫れや炎症反応をおさえるために、局所を冷却する。自宅では氷パックやクリッカーを用いて1回20分程度を一日に4〜5回、繰り返す。
・Compression(圧迫)
弾力包帯などで局所を圧迫する。
・Elevation(挙上)
局所の循環を促し、腫れと内出血を抑えるために患部を心臓より高くする。
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